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ロゴ:ドイツ研究振興協会(DFG) トップページへ Deutsche Forschungsgemeinschaft

ニュース 



第3. 四半期 2023

IFAC 2023の富士山が含まれたロゴ

22nd World Congress of the International Federation of Automatic Control 2023

7月13日(木)10:00~12:00第22回国際自動制御連盟世界大会(IFAC2023)会期中に行われるファンディングに関するフォーラム「Forum on Funding for International Cooperations towards Solving Societal Problems」にてDFGのファンディングを紹介します。
フォーラム後半のパネルディスカッションでは、DFG前副会長であり、主催団体の1つ国際自動制御連盟(IFAC)前会長のフランク アルゲバ教授がモデレーションを担当し、大会のテーマでもある自動制御、AI、スマート社会、ロボティックスなどに関するドイツでの研究についても紹介される予定です。
第22回国際自動制御連盟世界大会(IFAC2023)には、参加登録(有料)が必要となります。

ICIAM 2023の折り紙の鶴が含まれているロゴ

10th International Congress on Industrial and Applied Mathematics 2023

8月20日(日)~25日(金)にハイブリッド開催される第10回応用数理国際会議(ICIAM2023)の実地会場 早稲田大学にて、ブースを出展いたします。
ブースでは、DWIH東京とドイツでの研究滞在や国際共同研究等のファインディングに関する資料配布、そして個別の質問等に対応いたします。是非、お立ち寄りください。皆様をブースでお待ちしております。
実地ブース会場は、早稲田キャンパス11号館2階です。
第10回応用数理国際会議(ICIAM2023)には、参加登録(有料)が必要となります。詳細については、こちらをご確認ください。

国際事業

DFGのパートナーである日本医療研究開発機構(AMED)は、「医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(先端国際共同研究推進プログラム ASPIRE)研究提案の募集を開始しました。
令和5年度 ASPIRE に係る公募(第1回アライメント公募)の詳細はAMEDのホームページでご確認いただけます。

明るいラインとスポットのネットワークと顕微鏡のイラスト

国際事業

DFGのパートナーである科学技術振興機構(JST)は、先端国際共同研究推進事業(ASPIRE)研究提案の募集を開始しました。2023年度 ASPIR)研究提案の募集についての詳細はJSTのホームページでご確認いただけます。

量子のイラスト

constrained quantum matter、small data、decisions in cell death processes等の領域で、新たに11件のコラボレーション リサーチ センター(CRC, Collaborative Research Centres / SFB, Sonderforschungsbereiche)の助成が決定しました。

SFBは、ドイツ国内の大学に設置され、研究者が革新的な複雑で長期にわたる研究を追求することを可能にし、同時に研究者が在籍する研究機関の発展を支援するもので、最長12年まで助成されます。
ボンで開催された助成委員会で新しいSFBが承認されました。2023年10月から資金が提供されます。そのうち4件はSFB / Transregioであり、複数の大学に跨るものです。
助成委員会では新規の11件に加え、7件のSFB / Transregioを含む20件の延長申請も承認しました。2023年10月から、DFGは合計268件を助成します。今回は承認の決定に加え、急速に増加した申請数を視野に、採択割合とのバランスを注視するため、新たな助成から第1期を従来より3か月短縮となる3年9か月、2024年5月までとし、資金調達の安定化を図ります。
各SFBの詳細はこちらのリンクでご覧いただけます。

カティア・ベッカー現DFG会長が次期会長に選出

ザールブリュッケンで開催されたDFG年次総会において、カティア・ベッカー現DFG会長が次期会長に選出されました。1期目在任中(2020年1月~)は、新型コロナウィルス感染症など多くの世界的な危機に見舞われる中、DFGでは、影響を受ける研究者や研究プロジェクトの負担軽減を図り、研究の継続と研究体制の安定化に貢献してきました。2期目の任期は、2024年1月から4年間となります。

国際事業

日本学術振興会(JSPS)とDFGとの二国間交流事業(セミナー)の公募要項が発表されました。
ドイツと日本の研究者間の交流やネットワーク形成を支援するもので、人文社会科学から自然科学までの全分野を対象とし、採択予定件数は最大5件です。
ドイツ側の対応プログラムは Initiation of International Cooperationで、ドイツ側はDFG、日本側はJSPSに申請書を提出する必要があります。JSPSとの二国間交流事業(セミナー)としての申請の場合、ドイツ側の申請も日本側の締切日に合わせることが条件となりますので、くれぐれもご注意ください。
そして、日本側の申請者はドイツ側の申請者がJSPSの募集要項に記載されているDFG担当者(国際交流部)にも連絡していることをご確認ください。
二国間交流事業(セミナー)についての詳細はJSPSのホームページでご確認いただけます。

開いていることを示すドアのサイン

国際事業

今回で8回目となるOpen Research Area for the Social Sciences(ORAプログラム)の公募情報が発表されました。
このプログラムは、社会科学の分野で共同研究を行い、国際協力をさらに強化することを目的としたもので、French National Research Agency (ANR)(フランス)、German Research Foundation (DFG)(ドイツ)、UKRI Economic and Social Research Council (UKRI ESRC)(英国)、Social Sciences and Humanities Research Council of Canada (SSHRC)(カナダ、今回の公募事務局)の4カ国の助成機関が連携し、実施します。
日本学術振興会(JSPS)は、準パートナー機関として参画しています。
ORAプログラムについてのJSPSのホームページはこちらです。


 

第2. 四半期 2023

リサーチ・アドミニストレーション協議会第9回年次大会 タイトル画像

リサーチ・アドミニストレーション協議会第9回年次大会でブース出展、ランチョンセミナー開催

ブース出展、ランチョンセミナー 「ドイツとつながる研究国際ネットワーク!」

8月8日(火)12:10~13:10のランチョンセミナーでは、ドイツ研究振興協会(DFG)日本代表部、ドイツ 科学・イノベーション フォーラム (DWIH)東京とドイツ学術交流会(DAAD)東京事務所が奨学金や研究助成プログラム、各機関の活動について紹介します。
ランチョンセミナーへの参加は第9回年次大会の参加登録(有料)に加え、下記リンクでの事前申込みが必要です。皆さまのご来場をお待ちしております。

第8回SDGsのためのSTIに関するマルチ・ステークホルダー・フォーラム

第8回SDGsのためのSTIに関するマルチ・ステークホルダー・フォーラム(STIフォーラム)が、ニューヨーク国連本部で5月3日から2日間の日程で開催され、グローバル リサーチ カウンシル(GRC)議長(当時)のDFG会長カティアベッカーは、地球規模の人類の課題解決や持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向け、基礎研究の重要性を強調しました。
ベッカー会長は、国連事務総長により、科学・技術・イノベーション分野の有識者から構成される「10人委員会」のメンバーに招請されています。
グローバル リサーチ カウンシル(GRC)は、世界各国の研究助成機関の機関長で構成され、研究データの共有や質の高い国際共同研究の実践の促進を図っています。日本からは科学技術振興機構(JST)、日本学術振興会(JSPS)がメンバー機関として参画しています。

Dr. Celia Spoden,  Senior Researcher, German Institute for Japanese Studies (MC)

人間・機械の相互作用と責任

ドイツ研究振興協会(DFG)は、ドイツ日本研究所(DIJ)、ドイツ科学・イノベーション フォーラム東京(DWIH東京)と共同で人間と機械や人工知能をベースとする技術の相互作用の文脈における責任に関する学際的なパネルディスカッションを開催しました。日本とドイツから参加したパネリストは、技術開発、心理学、哲学、社会科学、文学・芸術学の観点から「責任は誰が負うのか」、「成果の権利は誰に帰属するか」、「人間であることの意味は何か」といった問いについて、議論を行いました。

German Research Fair―ドイツ研究フェア

German Research Fair ―ドイツ研究フェア(バーチャルフェア、4月27日)

ドイツの大学や研究機関で研究したい、ドイツの大学の博士課程、ポスドク、奨学金について知りたい方必見!4月27日(木)にオンラインで開催される「German Research Fair―ドイツ研究フェア」に参加して、ドイツの著名な大学や研究機関、5つの助成機関の担当者と直接話してみませんか?
イベント当日は参加大学・機関の情報を閲覧・ダウンロードできるだけでなく、各ブースで担当者とチャットやビデオ通話で直接やり取りをしたり、各種オンラインセミナーへ参加したりもできます。DWIH東京のウェブサイトでは参加大学・機関の情報をご覧いただけるほか、Twitter・LinkedInでも順次参加大学・機関の紹介を行っていきます。
今すぐ参加登録をして、ドイツでの研究への扉を開きましょう!

ライプニッツ賞受賞者

2023年ゴットフリート ヴィルヘルム ライプニッツ賞

2023年は131名の候補者から10名のライプニッツ賞受賞者が選ばれました。分野別では人文・社会科学2件、自然科学2件、工学2件、生命科学4件となりました。それぞれにむこう7年間の研究活動費として250万ユーロが渡されます。授与式は3月15日にベルリン・ブランデンブルグ科学アカデミーで開催されました。


 

第1. 四半期 2023

地球の上の日の出

ハンブルク気候未来展望2023

ハンブルク大学クラスター・オブ・エクセレンスClimate, Climatic Change, and Society (CLICCS)は、新しく「ハンブルク気候未来展望2023」を発表しました。
ここでは、社会的変化の程度を体系的に評価するのと同時に、ティッピングポイントとして頻繁に議論されている特定の物理的プロセスについても分析を行っています。そして、パリで採択された気温目標を達成するためには、社会の変化が不可欠であるという結論が導き出されました。ただ、これまでの取組では十分でないため、新たな角度から気候への適応にアプローチする必要があるとしています。
「ハンブルク気候未来展望2022」は2022年12月に開催されたハインツ・マイヤー=ライプニッツ賞オンライン講演会「プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)と脱炭素化の社会的ダイナミクス」で紹介されています。この講演会アーカイブはDWIH東京のYoutubeチャンネルでご覧いただけます。


 

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