オイゲン&イルゼ・ザイボルト賞2020授賞式

DFGは、長年にわたる日独間の学術・文化交流への功績を称え、4名の研究者を表彰

日独交流160周年となる今年、在ドイツ日本大使館の柳 秀直大使、在日ドイツ連邦共和国大使館のクレーメンス・フォン・ゲッツェ駐日大使のご臨席を賜り、ミュンヘン工科大学の井上茂義教授(化学)、ボーフム大学のレギーネ・マティアス教授(日本学)、マックスプランク(MPI)固体研究所(シュトゥットガルト)の高木英典教授(物性物理学)、京都大学の高山佳奈子教授(法学)のオイゲン&イルゼ・ザイボルト賞2020の受賞を祝福しました。

Preisträgerinnen und Preisträger des Eugen und Ilse Seibold-Preis 2020

© DFG

授賞式典に続き、DFG事務総長のハイデ・アーレンス(Dr. Heide Ahrens)とDFG日本代表部代表兼国際交流部副部長のイングリット・クルスマン(Dr. Ingrid Krüßmann)は、受賞者とパネルディスカッションを行い、ニューノーマル時代における国際共同研究の課題やチャンスについて話し合いました。オンライン・コミュニケーションという新しい機会が国際交流を促進している一方で、研究基盤への直接的なアクセスや対面での交流は何にも代えがたいものであることが明らかになりました。ディスカッションでは、今後、どのようにして対面での国際共同研究や交流を再導入するかについてのアイディアがあげられました。

当日の様子は下記のリンク、YouTubeチャンネル「DFG bewegt」でご覧いただけます。

ザイボルト賞についての詳細(ドイツ語)