2025
DFGライプニッツ講演会 2025 「加速・疎外・共鳴―近代に関する新たな批判理論」

© DWIH Tokyo / Jürgen Scheere
2023年のライプニッツ賞受賞者である社会学者ハルトムート・ローザ教授(イェーナ大学・エアフルト大学)が、この7月に東京と京都で講演を行います。
科学技術の進歩は人類にあまたの労苦からの解放をもたらし、あまりある時間を与えてくれるはずであった。しかし、現実には人々は時間不足に苦しんでいる。講演の中でローザ教授は、加速する社会のメカニズムを解明すると同時に、加速と疎外に支配されない、世界と共鳴する生き方(よき生)を提案する。
講演者

© Jürgen Scheere
ハルトムート・ローザ教授
2023年ゴットフリード・ヴィルヘルム・ライプニッツ賞受賞、イェーナ大学一般・理論社会学教授、エアフルト大学マックス・ヴェーバー・コレーク所長
– Prof. Dr. Hartmut Rosa – Gottfried Wilhelm Leibniz Prizewinner 202(externer Link)
– Prof. Dr. Hartmut Ros(externer Link) (イェーナ大学)
– Prof. Dr. Hartmut Rosa – Max-Weber-Kolle(externer Link) (エアフルト大学)
イベント情報
東京(7月14日) 東京大学本郷キャンパス 法文2号(externer Link)2番大教室
京都(7月17日) 立命館大学衣笠キャンパス 平井嘉一郎記念図書(externer Link)カンファレンスルーム
主催者: ドイツ研究振興協会(DFG)、東京開催:東京大学大学院人文社会系研究科(国際人文学プロジェクト)、京都開催:立命館大学産業社会学部 / 社会学研究科(産業社会学部創設60周年記念事業)/ パートナー:ゲーテ・インスティトゥート東京 / 後援:ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京(DWIH東京)
プログラム(東京・京都共通)
14:30 – 開場
15:00 – 15:15 開会挨拶
15:15 – 16:00 講演「加速・疎外・共鳴―近代に関する新たな批判理論」 ハルトムート・ローザ教授
16:00 – 16:30 質疑応答、ディスカッション
16:30 – 16:40 閉会挨拶
17:30 – 19:30 懇親会