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ニュース  | 2021



第4. 四半期 2021

カティア・ベッカー会長

「自由な基礎研究」を強調

社会民主党・緑の党・自由民主党が公表した連立協定書について、ドイツ研究振興協会(DFG)のカティア・ベッカー会長(Prof. Dr. Katja Becker)は、次のようにコメントしました。

Funding Atlas 2021 刊行

10月5日にFunding Atlas 2021ドイツ語版の刊行が発表となりました。DFG Funding Atlasは、3年ごとに発行され、ドイツでの公的資金研究に関する情報を包括的に、題目別に掲載しています。英語版は2022年第2四半期に刊行となる予定です。

日本代表部から:英語版が発行され次第、こちらにリンクを掲載します。

オイゲン&イルゼ・ザイボルト賞2020授賞式

日独交流160周年である今年、DFGはオイゲン&イルゼ・ザイボルト賞オンライン授賞式を開催し、式典と4名の受賞者、井上茂義教授、レギーネ・マティアス教授、高木英典教授、高山佳奈子教授を交えたパネルディスカッションを行いました。

当日の様子は下記のリンク、YouTubeチャンネル「DFG bewegt」でご覧いただけます。

JSPSのホームページに令和5年度分の「日独共同大学院プログラム」の募集要項が掲載

IRTGのマッチングファンドとなる「日独共同大学院プログラム」(Japanese–German Graduate Externship (JGGE) -International Research Training Groups (IRTG) -)の募集要項が10月27日より新たにJSPSのホームページに掲載されています。IRTG はDFGによる研究プロジェクトを通して次世代研究者育成、将来的な研究環境の維持・拡充を目指すプログラムです。このJGGEはドイツの大学と共同での研究・博士課程育成のプロジェクト(IRTG)に対応するものです。

ベンヤミン・リスト先生の写真

2016年ライプニッツ受賞者ベンヤミン・リスト先生が2021年ノーベル化学賞受賞

2016年のゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ賞受賞者であるリスト先生が、デイヴィッド・マクミラン先生とともに不斉有機触媒の研究開発の功績が称えられ、今年のノーベル賞化学賞を受賞されました。
マックス・プランク石炭研究所に在籍するリスト先生は、イギリス出身のデイヴィッド・マクミラン先生と共に化学反応を促進する不斉有機触媒の研究の功績が称えられ、今年のノーベル化学賞を受賞しました。より地球にやさしい医薬品や製品の製造の助けとなるものです。
DFGの会長カティア・ベッカーは、「DFGより触媒と触媒研究の新たな分野を切り開いたベンヤミン・リスト先生に心よりお祝い申し上げます。2016年DFGライプニッツ賞もこの先駆的な成果を称えての授与でありました。」と祝福の意を述べました。

イベントの画像にはタブレットを持っている女性とDWIHとDFGと日独交流160周年のロゴが写っています

第1回DFG ハインツ・マイヤー=ライプニッツ賞 オンライン講演会

ハイデルベルグ科学人文科学アカデミーのフルシーナ・モルナール=ガーボル先生のDFG ハインツ・マイヤー=ライプニッツ賞2020受賞を記念し、2021年9月17日ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京(DWIH東京)と、第1回DFG ハインツ・マイヤー=ライプニッツ賞 オンライン講演会を開催しました。
ドイツと日本の研究者が、倫理的、法的、社会的問題(ELSI)やデータ保護の観点を基に、生物医学や医療研究の最新動向について、学際的なアプローチで意見を交わしました。

オンライン講演会の講演とパネルディスカッションの様子は、ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京(DWIH東京)のYouTubeサイトにてご覧いただけます。


 

第3. 四半期 2021

イベントの画像にはタブレットを持っている女性とDWIHとDFGと日独交流160周年のロゴが写っています

医療・医学研究における患者参画とデータ保護とそれに関わる倫理的・法的・社会的問題 (ELSI)

2021年9月17日(金)日本時間16時から、ドイツ研究振興協会(DFG)主催、DWIH東京共催により、フルシーナ・モルナール=ガーボル博士DFGハインツ・マイヤー=ライプニッツ賞2020受賞記念イベントをオンラインで開催します。
近年、医療の分野は、患者主体の方向に移行しています。この移行はデータ保護に関連する課題、特に個人情報が関わる場合や、その個人情報を外部の医療関連組織(診療所、研究者、医療施設など)と共有する必要がある場合、とつながっています。また、この医療の新しい流れにより、患者・市民参画(英:Patient and Public Involvement, PPI)の定義の見直しが必要となっています。医療分野での新たな可能性を追求するためには、ゲノム技術のような新しい医療活用の倫理的・法的・社会的問題(英:Ethical, Legal and Social Issues, ELSI)を扱う政策立案者、法律家、弁護士や社会科学や倫理学の研究者などを含む新たなステークホルダーを巻き込む必要があります。
これらの移行とそれに伴う進展や課題は、ドイツと日本の両国に大いに関係してきています。研究コミュニティはすでに部分的につながりがありますが、患者さんや社会全体の便益のために今後の課題を解決するにあたり、より密な交流と協力が必要とされています。

神経回路網の挿図と開催者のロゴ

DWIH Coffee Talk #4 が開催されました

第4回目のDWIH Coffee Talkで、脳科学とAIの相互関係について ニコラス・シュック(Dr. Nicolas Schuck)先生(マックス・プランク人間発達研究所)と ツァイ・ミンボ(蔡 明博/ Dr. Cai Mingbo)先生(東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構)が意見を交わしました。シュック先生とツァイ先生は現在DFGプライオリティープログラム “Computational Connectomics”(SPP 2041)第2期とAMED「医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業 戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)」の日独共同研究助成による共同研究プロジェクトを行っています。


 

第2. 四半期 2021

カティア・ベッカー会長

DFG会長カティア・ベッカー教授がグローバルリサーチカウンシル(GRC)の議長に選出

ベッカー教授は、「今回の選出を大変嬉しく思い、GRCへのDFGの貢献をより強化するものと考えています。」と述べ、また、さらに「新型コロナウィルス感染拡大当初から科学に対する社会の期待は急激に高まっています。今、世界は喫緊の課題に対する科学的助言や証拠に基づく解決の提言を求めており、このような解決へのアプローチの多くは国際的な協力のもとで行われ、(一部省略)GRCは国際研究促進の触媒的な役割を担っています。」と続けました。

グローバルリサーチカウンシル(GRC)は世界各国の研究助成機関の機関長で構成され、研究データの共有や質の高い国際共同研究の実践の促進を図っています。

日本学術振興会(JSPS)がDFGとの二国間セミナーの募集開始

ドイツと日本の研究者間の交流やネットワーク形成を目的するセミナーを支援するもので、募集分野は人文社会科学から自然科学までの全分野、最大5件の採択予定です。
ドイツ側はDFG、日本側は日本学術振興会(JSPS)の両国に申請書を提出する必要があります。
両国ともに申請最終期限は9月8日です。
HPでは締め切りなしとの記載がありますが、JSPS との二国間セミナーとして申請の場合は、日本側の締切日に合わせることが条件となります。くれぐれもご注意ください。また、JSPS の募集要項に記載されているDFG担当者(国際交流部)にご連絡ください。


 

第1. 四半期 2021

「環境中のマイクロプラスチック、サイズは小さくても影響は大きい?」クリスティアン・ラフォルシュ 教授

コロナ禍でさらなるプラスチック廃棄量の増加が、懸念されています。DFGの「exkursー学術の世界をのぞき見る」シリーズ講演で、バイロイト大学のクリスティアン・ラフォルシュ教授が、マイクロプラスチックの問題と解決への取り組みをわかりやすく解説しています。(2020年2月開催)

「奪われた遺産ーアフリカの文化財はどのようにして我々の美術館・博物館にやって来たか」
ベネディクト・サヴォワ教授

昨年から再び大きな話題となっているアフリカの文化財は返還に向けて動き出します。アフリカからヨーロッパに渡った美術品や文化財について研究するベルリン工科大学のベネディクト・サヴォワ教授は、DFGの「exkursー学術の世界をのぞき見る」シリーズ講演で、どのようにして文化財がヨーロッパへ渡り、ドイツのコレクションの大部分が構築されるに至ったかを説明しています。(2019年10月開催)

DFGの特別研究領域プログラム(SFB)の研究から生まれた新型コロナウイルスワクチン

新型コロナウイルスのパンデミックにより、世界は変わりました。感染の拡大はなかなか収まらず、ワクチンへの期待は高まる一方です。ワクチンは、有効性と安全性が高く、そして何より、即座に調達可能でなければなりません。ウグル・サヒン氏(Ugur Sahin)とエズレム・テュレジ氏(Özlem Türeci)は、ワクチン開発を成し遂げます。基礎は 20 年前に築かれたものです。サヒン氏とテュレジ氏は当時、マインツ大学でがん研究の特別研究領域プログラム(SFB)に携わっていました。


 

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