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ロゴ:ドイツ研究振興協会(DFG) トップページへ Deutsche Forschungsgemeinschaft

ドイツの大学留学や研究滞在についてのイベント、Café Talkを東京で開催

さまざまな分野でドイツ留学への関心高まる

8月4日DFG日本代表部はドイツ大学留学や研究滞在についてのイベント、Café Talkを東京で開催ししました。DFGは発表者にビーレフェルト大学のCOE「認知的インタラクション(Cognitive Interaction Technology)」の研究グループのアイッセル教授、関西学院大学文学部の藤井崇准教授をお招きし、国際的な学術研究業界でのご自身の体験談や具体的なドイツ滞在の方法について紹介ししていただきました。

アイッセル教授、藤井准教授ともに奨学金や研究費の調達方法やドイツの大学で研究生活を送るための秘訣について具体的に取り上げました。

アイッセル教授が話しています

アイッセル教授のtalk

アイッセル教授は「応用社会心理学とジェンダー研究」のワーキンググループのリーダーを務め、人と機械との相互作用について研究しています。現在、大阪大学、中部大学と共同研究を進めていることから、頻繁に日本を訪れています。また、研究者としてのキャリア形成をしていく中で、メルボルン大学に研究滞在、ニューヨーク大学アブダビ校で客員教授を務めるなどしてきました。アイッセル教授自身が大変活動的であることもさることながら、受け入れる側の立場についてもよくご存知で、出身地の異なるさまざまな学部生や院生、ポスドクの受け入れ担当者にもなっています。

藤井准教授はハイデルベルグ大学で古代史・碑文史の博士号を取得、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学、チューリッヒ大学やテッサロニキ大学でも研究し、海外留学、研究滞在への挑戦や日本に戻るための手段について紹介しました。

参加者は全員、ドイツ渡航に対してかなり明確な展望を既に持っており、環境学部所属の学生はドイツの有機農業に興味を持っていました。有機農業の科目は1995年にカッセル大学が世界で初めて設置し、今では他のドイツの総合大学や専門大学でも専攻することができるようになりました。この分野は海外の学生からも徐々に注目されるようになり、学士、修士課程の授業も一部英語で行われるようになっています。ドイツは生態学や環境学分野の研究において世界をけん引する国として認められており、日本でもこれらの分野の学術研究環境はドイツが充実していることはよく知られるところです。

これまでドイツ留学や研究滞在といえばドイツ学と考えられがちでしたが、このイベントで、それ以外のさまざまな分野でもドイツが行き先として魅力的であることが明らかになりました。来年の4月からはアイッセル教授のワーキンググループに大阪の学生が研究滞在し、ロボットと人間の相互作用について研究を進める予定です。